2011年11月26日土曜日

野手に足りなかったもの─part2

センター・柴田
打率 試合 打席 打数 得点 安打 内安 内安率 2B 3B 本塁 HR勝敗 塁打 打点 三振
.271 104 218 188   27 51   8  15.7%   5   3   0   0    62 9   31
四球 敬遠 死球 犠打 犠飛 盗塁 盗塁死 成功率 失策 捕逸 併殺打 出塁率 長打率 OPS
12   0  0  17   1   7   2   77.8%  3  0    2   .313 .330 .643

入団前から期待していた選手。不運な怪我を乗り越え、レギュラーをつかみつつある。
9・10月の平均打率は3割を超え、10月だけなら、3割3分に迫る。
ただ、去年の平野のように、開眼した雰囲気はあまり感じられない。守備はポカが多いだけに、1人の時の練習をどうこなせるかが選手生命のカギを握るだろう。オフの練習が、今後の野球人生を左右すると言っても過言ではないかもしれない。
本塁打は0だが、大学時代からパンチ力はある。新潟で行われたファーム日本一決定戦では、大きな放物線の三塁打を放った。まぐれではあの高さはでないだろう。
盗塁意欲はやや少ないが、この辺も生き残るための一つの武器となる。1・2番として定着してほしい選手。

センター・俊介
打率 試合 打席 打数 得点 安打 内安 内安率 2B 3B 本塁 HR勝敗 塁打 打点 三振
.242 108 205 190 20  46    9 19.6%  6   2   1  1-0-0 59   9   28
四球 敬遠 死球 犠打 犠飛 盗塁 盗塁死 成功率 失策 捕逸 併殺打 出塁率 長打率 OPS
 9   0    0   6   0  5    3   62.5%   1   0    2  276 .311 .587

真弓の「7」 を引き継ぎ、1年目からかなりひいき目に使われているが、伸び悩んでいる。パンチ力が中途半端なことから、統一球の導入で中距離打者への道も閉ざされた感がある。スピードを犠牲にしてパワーをつけるか、スピードを極めるのか二者択一。守備力は高いが送球にやや難があり、、ここをしっかり補正しなければ生き残れない。盗塁も意外と失敗が多い。

セカンド・上本
打率 試合 打席 打数 得点 安打 内安 内安率 2B 3B 本塁 HR勝敗 塁打 打点 三振
.250   67 131 108  20 27   2 7.4%    7  0  3  2-1-0 43  13 27
四球 敬遠 死球 犠打 犠飛 盗塁 盗塁死 成功率 失策 捕逸 併殺打 出塁率 長打率 OPS
 14 0    0   7    2   8   3    72.7% 4   0  0  .331   .398 .729

 こちらも、入団前から期待した選手。数字に出ないプレーが持ち味で、レギュラーをとってほしい選手。生で見た選手の中では、走塁が誰よりも早い。巨人の藤村をもしのぐスピードを持っている。あとは盗塁力をどう高めていくか。
いやらしさもアライバに匹敵。理想は柴田と1・2番が組めれば、かなりいやらしい野球ができる。2人ともすべてのプレーをあと1段階上げていきたい。
守備の際の送球難も課題か。

セカンド/サード/ファースト・関本
打率 試合 打席 打数 得点 安打 内安 内安率 2B 3B 本塁 HR勝敗 塁打 打点 三振
.263 100 255 224 15  59  1   1.7% 7    0   2   2-0-0 72 16   55
四球 敬遠 死球 犠打 犠飛 盗塁 盗塁死 成功率 失策 捕逸 併殺打 出塁率 長打率 OPS
 28   1   3   0  0   0    0    -   3    0   9   .353 .321 .674

打てばチームが乗る選手。今シーズンは使い方を一番間違った。使い方をうまくすれば、チーム力は確実に変わる。
時にはスタメン、時にはスーパーサブと、スーパーユーティリティとして、来年はフル活用してもらいたい。犠打が0というのも意外だった。

ファースト・森田
打率 試合 打席 打数 得点 安打 内安 内安率 2B 3B 本塁 HR勝敗 塁打 打点 三振
.250  20 34   32  2   8  0   0.0% 3    1   1  1-0-0 16    5 8
四球 敬遠 死球 犠打 犠飛 盗塁 盗塁死 成功率 失策 捕逸 併殺打 出塁率 長打率 OPS
 1  0   0   0   1    0   0    -   1   0    0   .265 .500 .765

 育成降格時点で「終わった選手」と思ったが、支配下登録前の春季キャンプを見てびっくり。「掛布になれる」と一目ぼれした。その後、予想より速い展開で支配下登録、一軍キャンプ帯同、一軍昇格、プロ初打席初本塁打と、一定の成果を残した。
 ただ、広角に打てる打撃センスが大きな魅力。特質を忘れずにパワー、技術を磨けば待望の長距離砲になれる。守備は苦手も、守備でも存在感を出したい。すべてにおいてレベルアップが必要だが、育成から這い上がった時のことを忘れないでほしい。
この秋季キャンプもみっちり鍛え上げられたのは期待の裏返し。春季キャンプまで決して手を抜くことなく、歩みを進めてほしい。将来の3、4番になれれば、きっとチームは強くなっているだろう。

詳細の記載はしないが、
キャッチャー・藤井
“男前”として、シーズン中盤の躍進を支えた。
リードはもちろん、愛されるキャラクターが投手陣から信頼された。打率はめっぽう低いものの、たまにいい場面では打てた。ただ、投手からなめられる傾向が終盤あり、スタンリッジとは特に相性が悪かったように感じた。

キャッチャー・城島
怪我で戦線離脱。来年のキーマンか。
当初は、強すぎる個性がチーム不和を引き起こさないか不安だったが、あの打棒はやはり魅力。ただ今シーズン藤井と相性の良い投手がいたため、併用が望ましいか。30代中盤を超え、休むことも必要。妙な意地はチームの弊害となるケースも出てくるかもしれない。城島をどう引きたてるかも、監督の手腕にかかっている。

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3 件のコメント:

  1. SHEN232011年11月28日 21:52

    いっぽさん

     こんばんは。パソコンの調子が悪く、コメントが遅れてしまいました。パート1、2まとめて見ての感想です。
     やはりこうやって細かく見ていくと、それぞれに問題点は見えてきますね。たとえばマートンでも出塁率の低さなど、新井は言わずもがなです。しかしチーム打率一位という事実に見られるように、他球団との比較でいえば、必ずしも悪いというわけでないと思います。現状の選手層がうまくかみ合えば、つまり勝負所でのタイムリーや、細かなつなぎができるようにチームで意思統一できれば、少なくともセリーグではダントツではないでしょうか(ヤクルトは青木がおらず、巨人、横浜はラミレスと村田の入れ替わりだけとなりそうです)。現に、今日発表されたベストナインも(記者のバイアスは考慮しても)、鳥谷、平野、マートンの3人が受賞し、チーム全体の総獲得票数でも、阪神682、ヤクルト575、巨人387、中日357、広島184、横浜2(汗)、と中日と順位が入れ替わっています。そう考えると落合ドラゴンズの凄さがよくわかります(寡聞にして落合氏の新著のことを知りませんでした。今年中に読んでみたいと思います)。鳥谷の残留も確定し、来季に向けての流出はなく、十分優勝争いできるメンバーではないかと感じます。和田新監督の能力はまだ未知数ですが、少なくともFA選手が皆残留し、表向きでも「和田さんの優勝しようという言葉と熱意が大きかった」と口をそろえて言ったことだけでも、いまのところ和田さんでよかったと思っています。
     個人的には、かゆい所に手が届かないチームを変えるためのスマッシュヒットとなったのは、田村藤夫氏の二軍コーチ就任です。若かりし頃の城島を育てるために、見本としてダイエーが獲得を熱望した田村氏。原口をはじめとする若手捕手の育成や城島へのプラス効果も言われていますが、2007から5シーズンにわたり落合ドラゴンズのバッテリー部門を支えていたことは魅力的です。中日の情報はもちろんですが、タイガースがあれほど中日に苦戦した根拠となる情報をほとんど持っているのではないでしょうか。一番対戦していやだったチームがどのようにタイガースを丸裸としていたのか、落合氏、森繁和氏の獲得はかないませんでしたが、それに匹敵する人物を密かに得たと思っています。FA選手全員の残留と田村氏獲得に関してだけは、フロントのファインプレーではないでしょうか。

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  2. SHEN23さん、こんばんは。
    パソコン、早く良くなるといいですね。
    本当にあの野手をそろえておきながら、なぜ勝てなかったのか。中継ぎは良くはありませんが、投手陣も全般的には悪くない陣容ですからね。采配しかり、選手が一枚岩で乗っていく状況になかったんでしょうね。ベンチの雰囲気を見ても分かる通り、暗いですし、「自分の仕事さえしていれば」というしらけムードもあったやに見受けられました。。。。現場にいたわけではないので推測でしかありませんが。それだけ、監督に組織の統率力がなかったのでしょう。采配よりもこちらのほうが問題かと思いました。

    表にずれが生じている中、見ていただきありがとうございます。どうも操作が思うようにいかないんですね。今回は諦めましたが、良くなるように努力します。

    鳥谷の残留は、本当にうれしかったです。自分が野球を見始めた当時、ジャイアンツファンは原に過大な期待をしていました。タイガースでの鳥谷は、あの時の原にも勝るとも劣らない状況で入団してくれましたからね。3~4年は期待を裏切っていましたが、いまや成長してくれて。。。その半面、来年メジャー挑戦の話もあるようで、後継の育成のほうが不安が大きいです。鳥谷級を育てるのには時間もかかるでしょし、やはりあのぐらい素質を持った選手が出てくるのも限られているでしょうから。。。

    和田新監督は人望があるのか、ないのか。当初は赤星、矢野にコーチ就任を断られ、どうかと思いましたが、今回2人を引きとめた功績は大きいですね。当初は落合に打診してほしいと心から願っていましたが、あまり後ろ向きでもどうかと思うので、前向きに応援できればと思います。まずは外野の起用法ですね。。。

    田村はいい捕手でしたね。中日時代に使っていという田村ノート、期待大です。若手捕手の育成もどうなるか楽しみですね。中谷は外野になるのか、クレバーな原口が矢野2世と呼ばれる日がくるのか。
    先日話題に出た橋本も正念場ですね。

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  3. 社)座 奈良ダルク2011年11月30日 14:14

    星野監督時代、バッテリーコーチとして、阪神タイガースを優勝に導いた、
    達川光男さんの、爆笑講演会を12/11(日)奈良県生駒市で開催致します。
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